こんにちは!ちゃんPです(^o^)/
9/24放送の「教えて!坂上クリニック」では現代病でもあるドライマウスと尿漏れについて紹介されました。
簡単にできるトレーニングも紹介されましたので気になる方はお試ししてみてください。
現代病1.ドライマウス
ドライマウスは口腔乾燥症とも言われ口の中が乾いて食べ物が飲みにくくなったり口に炎症を起こしたり口臭がキツくなるなどの症状が出る口の状態を言います。
ドライマウスは口内の唾液分泌量低下によって口が渇きます。
現代は食の欧米化が進み、柔らかいものばかり食べていることで口周りの筋力が低下して唾液の分泌量が減る、SNSの多様化により喋ってコミニュケーションをすることが減ったことが原因にあげられる現代病なのです。
放っておく肺炎・食道炎・脳出血など引き起こす可能性も
唾液には様々な役割があります。
- 抗菌作用
- 消化作用
- 粘膜保護作用
唾液量が減ると免疫力が低下し、口腔カンジタ症になり舌が痛くなるという症状を招く恐れもあるのです。
ドライマウスで口内の菌が増えると、歯周病になりほとんど歯がなくなった、口臭がキツくなった、口内がくっつき一度の食事で2Lの水を一緒に飲まなきゃ食道を通らなくなった、など生活に支障をもたらす場合も。
また、ドライマウスは口の中で繁殖した菌が肺や食道などで炎症を起こす可能性もありうることから放っておくと恐ろしい症状なのです。
そんな恐ろしいドライマウスですが日頃からちょっと意識することで改善されるのです。
改善トレーニング
い・う運動
ドライマウスは唾液量が減り起こるので唾液量を多くするために口周りの筋肉を鍛えるのが良いのです。
- 口を「い」の形をし口角を斜め後ろに引く
- 口を「う」の形にし中央に寄せる
- 1セット5回を3セット
またアップテンポ曲をカラオケで歌うのも良いそうです♩
唾液量も増え気分も爽快になります。
カラオケは健康法に良いことが多いですよね!
現代病2.尿漏れ
現代の女性の4割以上が尿漏れの症状があると言われています。
尿漏れは年配者のイメージが強いかと思いますが、男女問わず若年層でも尿漏れで悩んでいる人が増えているそうです。
さらには10代で尿漏れを経験している人も!
今や加齢だけが原因ではない現代病なのです。
原因は現代のトイレにあった!
原因は加齢やストレスなど様々あるのですが、洋式トイレが増えたことにより和式トイレよりふんばる筋肉を使わず用を足せる様になって筋力が低下していることが挙げられています。
たしかに洋式だと座るだけなので楽な体勢で用を足せますよね。
尿漏れの症状と対処法
尿漏れにはこの2つのタイプが多いと言われています。
切迫性尿失禁
膀胱が過敏に縮小して、尿が溜まりきる前に縮むので尿意が浅くてもすぐトイレに行きたくなる。
▶︎対処法
尿意の我慢はよくないと思われがちですが、切迫性尿失禁の場合は我慢をする時間を3分、5分と少しづつ長くすることで膀胱を正常な状態に近づけることができます。
腹圧性尿失禁
咳やくしゃみなど腹部に力を入れた時に漏れてしまう。
骨盤底筋(膀胱や子宮を支える筋肉)の筋力低下が原因。
▶︎対処法
尿漏れ改善トレーニングで骨盤底筋を鍛えましょう!
- つま先を内側にしてハの字に立つ
- 手を後ろで組み、背すじを伸ばしゆっくり腰を下ろす(椅子に座るイメージ)
- お尻に力を入れ10秒キープ!
- これを1日10回
まとめ
ドライマウスはSNSの多様化によりしゃべらなくなった、尿漏れは洋式トイレの増加により筋肉が弱くなった、とまさに現代病だなと思いました。
年齢も関係なく悩んでいる人は多いので参考になればと思います!