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寝てる時よだれが出てる人必見!意外にヤバイよだれの原因と対策

毎朝、口元によだれが垂れたあとが…

枕にもよだれがついている…

 

汚い話ですが、私は朝起きた時、ほぼ毎日といっていいほどよだれが垂れてました(⌒-⌒; )

なので、枕にタオルをしいて寝ないとソワソワするんですよね。

自分の枕以外の宿泊先でも枕にタオルをしかないと落ち着かないよだれ女です…(笑)

 

この寝てる時よだれが出てるという現象…

特に気にせず放っておいたら夜中に呼吸が息苦しくなり目が覚めるという症状につながってしまいました

 

その原因は近年注目視されてる口呼吸でした。

【よだれが出る原因】口を開けて寝ているから(口呼吸)

子どもは口をあけて可愛らしい寝顔で寝てるので、よだれを垂らしてるってのはよくあるかと思いますが、大人でも就寝時によだれを垂らしてしまうのは、単純に口を開けて寝てるからです。

 

口が開いてる=口で呼吸をしている状態です。

 

口が開いて口呼吸になってしまう背景には、

  • 口の筋肉力低下(柔らかいものばっか食べてる)
  • 鼻の通りが悪く詰まりがち
  • 出っ歯、アゴが小さいなど元からの口顎の形

などが考えられます。

 

【注意】口を開けてよだれを垂らして寝てるとこんな危険が…

就寝時に口を開けて寝てることが習慣的になると、こんな悪影響をもたらしてしまいます。

 

1 菌が入りやすい(風邪をひきやすくなる)

鼻には鼻毛があり、呼吸により外部から吸い込んだ菌や異物の侵入を防いでくれるのですが、口にはそのような役割をしてくれる毛が生えてないので、物体はダイレクトに体内に入りがちです。

口で呼吸をしていると、菌類も一緒に吸い込みやすいのです。

2 ダニ・ほこりなど入りやすい(アレルギー・喘息の原因にも)

これも上記同様、口を開けて呼吸をしていると枕や布団についてるダニやほこりが入ってきやすい状態です。

 

とくに、口が開いてる状態+うつ伏せ+枕に口元をつけてるみたいな状態で寝てると、何か吸い込んでるかも…って考えただけでも恐ろしいですね(⌒-⌒; )

 

ダニやホコリを空気と一緒に口から吸い込んでしまうとアレルギーや喘息などの病気を招いてしまう恐れもあります。

 

3 唾液が減り虫歯・歯周病・口内炎などの原因に

口を開けてよだれを垂らして寝てると、口内から分泌されたよだれが外に出てる状態になってるので、口の中の唾液は減ってしまいます。

 

よだれ(唾液)には以下のはたらきがあり、私たちの体内を守ってくれています。

  • 抗菌作用:口から空気と一緒に入ってくる菌の繁殖を抑えてくれます
  • 消化作用:よく噛むむことで分泌された唾液は消化をよくしてくれます
  • 粘膜保護作用:硬い食べ物を食べた時に口の中が傷つかないようにネバついた粘膜で守ってくれてます
  • 中和作用:虫歯菌が作る酸を中和してくれます
  • 修復作用:口内炎や口の中にできた傷の修復をしてくれます

 

よだれ(唾液)の分泌が減ると虫歯・歯周病・口内炎などのお口トラブルをまねきやすくなるのです。

 

就寝時によだれが出ることは、口内の唾液が減ってる状態なので、口や喉の乾き、さらには菌が体内に入りやすいなどの影響も。

 

4 その口、クサくない?ドライマウスや口臭の原因にも

口を開けて寝てると、口内は唾液が減りカラカラに乾くドライマウスにもつながってしまいます。

 

唾液が減った口内は細菌が繁殖しやすい環境と化し、細菌が繁殖すると、食べかすなどを分解しクサイ臭いを発生させてしまいます。

 

口呼吸をして唾液が減る→さらに菌が増える→という口腔環境になると、菌が増えて活動が活発になり、口臭の度合いは強まりますますクサイお口になってしまう恐れも!

 

5 眠りが浅くないですか?いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因にも

睡眠時無呼吸症候群とは寝てる間に呼吸が止まってしまう病気です

 

睡眠時に10秒以上呼が停止する「無呼吸」の状態が一晩に30回以上、または、1時間に5回以上あれば、睡眠時に無呼吸になっていると言われています。

 

うるさいいびきをかいていたら急にとまって(無呼吸状態)しばらーくしたらまたいびきをし始める…

という症状を睡眠中に繰り返すことで、睡眠が浅くなり日中に眠くなってしまうのが特徴です。

 

とくにアゴが小さい、肥満体型などの人は仰向けになって寝てると舌が下がって軌道がふさがれやすくて、睡眠中に呼吸が苦しくなったりとまってしまうことも。

 

睡眠時無呼吸症候群は自分では気付かない人が多いと言われていて、無呼吸になってる状態が長ければ長いほど危険度は高まります

 

  • 芸能人の健康状態をチェックするために就寝中を撮影したら急にいびきががとまって呼吸が止まり再びいびきをし出した、
  • トラックやバスの運転手が睡眠時無呼吸症候群による居眠りで事故をおこした、

など、よくテレビ見かけたことありませんか?

 

睡眠時に無呼吸になっている状態が悪化すると、命の危険にも関わってくる怖い症状なんです。

 

睡眠時無呼吸症候群の症状としては、

  • 睡眠時に呼吸が止まる
  • いびき
  • 夜中によく目が覚める
  • 呼吸が息苦しくなる
  • 寝汗をよくかく(息苦しさが続くため)
  • 朝起きると疲れが残ってる、よく寝れなかった
  • 口が渇いてる
  • 日中かなり眠くなる(夜寝れてないため)

などがあります。

 

よだれを垂らして寝てるということは口を開けて口呼吸で寝てることなので、睡眠時無呼吸症候群にもなりやすいので注意が必要です。

関連記事:【原因対策】寝てる時呼吸が息苦しくてガバッと目が覚める症状がコレで改善した

 

6 老けが加速!?二重アゴや口元のたるみ・シワにも…

就寝時によだれが垂れるということは、リラックスした状態だと口が無意識に開いてしまうということでもあります。

 

口元がゆるゆるなのはアゴや口周りの筋力低下もひとつの原因として考えられます。

 

口元の筋肉が緩むと二重顎やたるみの原因にも…!

口元のたるみは女性にとっては健康面、美容面でもイヤなものですよね(>_<)

 

もうタラさない!寝てる時のよだれ対策

寝てる時のよだれを防ぐには、クセになっている口呼吸→鼻呼吸に変えて習慣にすることです。

 

鼻呼吸をクセつけるには、

口周りの筋肉を鍛えたり、補助グッズの活用を続けることでだんだん習慣になってきます。

 

口周りの筋肉を鍛える

★硬いものを食べる・噛む回数を増やす

  • 食べ物は普段からすぐ飲み込まず、よく噛んで噛む回数を増やす(30回以上)
  • ガムを活用して鍛える

 

★お口体操で鍛える

お金をかけずに今すぐできる口周りの筋肉を鍛える体操が「あいうべ体操」です。

あいうべ体操

  1. 「あー」と丸く大きく開ける(1秒)★アゴの筋肉を意識して
  2. 「いー」と横に広げるように開ける(1秒)★首に筋が浮き出るくらいがちょうどよい
  3. 「うー」と口を前に突き出すように(1秒)★唇をとじる筋肉が鍛えられる
  4. 「べー」と舌先をあごまで伸ばすように出す(1秒)★舌の筋肉が鍛えられる

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1~4を1セット×10回

これを1日3セットできると効果的(3度に分けて行う)

入浴時や就寝前に行うのがなおよい

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お口周りの筋肉を鍛えるグッズを活用してみるのもよいですね。

 

口呼吸を防ぐ便利グッズを活用する

サポーター

口元に装着して口が開かないように矯正するグッズです。

 

口呼吸防止テープ

口に直接貼ることで口を塞ぎ鼻呼吸をクセ付けるテープです。

私は『ねむるん』を1ヶ月毎晩口に貼って寝てたら、「あ、今口開いてる」って口が開いてることを睡眠時や日中にも意識するようになりました。

いびき、寝てる時の呼吸の息苦しさ、口臭も改善されたので、口呼吸防止テープの効果を感じました!^ - ^

関連記事:【改善効果】口あけて寝てた私が口呼吸テープ「ねむるん」を1ヶ月使ってみた結果…

鼻の通りをよくするグッズ

鼻が詰まってるから口で呼吸してしまう、という方は鼻の通りを良くしいびき対策にもなるグッズを活用するのも良いですね。

 

まとめ:よだれ改善は鼻呼吸をクセつける!

私は口呼吸防止テープ『ねむるん』を1ヶ月使ってみたら、ほぼ毎日といっていいほどだったよだれは出なくなり、いびきもなくなりました。

 

寝てる時のよだれが出るのは、口をとじ鼻呼吸で睡眠するクセをつけることが対策になります。

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